現在人気のある不動産は、都心の高層マンションです。高層マンションは駅近の便利な立地にあり、資産価値も高いです。子育て世代から高齢者の二人暮らしまで、すべての世代から高い人気を誇っています。
しかし現在では高い人気を誇る高層マンションも、かつては人気がありませんでした。特に1970年代頃はアパートの延長と思われていて、マイホームを買うなら一戸建てが当たり前の時代でした。そうした不動産にまつわる常識を大きく変えたのが、野村紘一氏です。野村紘一氏はマンションの人気が低かった1975年に、東京の原宿で億ションを売りに出しました。当時の不動産業界では常識から外れたビジネスだったので、世間からは億ションは失敗するのではと思われていたそうです。
しかし売りに出すと、日本初の億ションといった話題性もあり見学者が殺到しました。そして見学に訪れ実際に室内や外観を見た人からは高評価が相次いで、常識をひっくり返して完売する事態になったのです。
野村紘一氏は、その後も都心を中心に億ションの開発を続けます。開発したその後の億ションも完売が続き、ライバル社が成功の秘訣を探ろうと視察に訪れるほどでした。このように野村紘一氏が不動産業界の常識を覆したため、日本国内ではマンションも増えマイホームの購入時に選び人も増加中です。郊外の一戸建てなら広い庭が付いているなど魅力的な点もありますが、アクセスが不便で通勤に数時間かかるケースも珍しくありません。毎日数時間かけて通勤するのは時間を無駄に浪費しますし、高齢になったら生活は一気に不便になるでしょう。その点都市部のマンションなら通勤時間は短く時間を効率的に使え、高齢になっても生活に不便はありません。広い庭や落ち着いた環境より利便性を重視する人が増えたため、都心のマンションはこれからも高い需要があるでしょう。野村紘一氏はそうしたニーズを汲み取りながら、これからも都市部でマンション開発を続けていきます。
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