ベルテシリーズと言えば、青山や表参道、原宿を中心として最高峰とも言われるレベルの高いマンションです。創業40年を超えるアルテカという不動産会社が企画設計建設を行った物件ですが、その会社の社長は野村紘一さんで億ションという言葉を作った人でもあります。
億ションといえば1億円以上するマンションという事で、今は当たり前に使われている言葉です。億ションという言葉が出来る前は、マンション相場が数千万円だったこともありこんな高い物件誰が買うのかと、其の1号でもあるベルテ原宿ができた時に不動産業界では注目されました。しかしその予想に反して全て即完売した事実は、今でも語り継がれています。
野村紘一さんのアイディアや考えは今でも使われており、付加価値を高めるという事がそのポイントの一つです。地価が下落しつつある中、また高層マンションがどんどん作られている状態で、付加価値の高いマンションであれば高くても富裕層から支持されるという所に着目してバージョンアップを繰り返しました。
コンシェルジュの存在は非常に大きく、例えばタクシーの手配から宅配物の受け取りや受付、クリーニングの受け取りや受付なども行われています。ホテルの様に快適な生活が出来ますし、一人暮らしの方でも安心して生活できるようなセキュリティーの高さも評判です。また高層階にバーを作って住民が利用出来たり、パーティールームやゲストルーム、キッズルームなどが作られているマンションも注目されています。
最近では温泉地区に行きますと、大浴場で温泉に入れると言ったマンションも登場している事で、付加価値の形は色々なところで見られるようになりました。高額なマンションであっても、満足度が高ければ購入する人はいるというのはいつの時代でも言える事ですし、その内容を考えて差別化をはかるというところが、これからの不動産業界でも注目すべきポイントと言えるのではないでしょうか。
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